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2010/01/31.Sun

お気に入り

今日は着尺の糸の準備。といっても染めは後日にしちゃって今日は洗う作業だけ
精錬は済んでいて保管していた糸なので中性洗剤を入れて20分繰り洗い。
その後水でよくすすぎ洗いをしてから今度はお湯だけで10分繰り洗い。
(水だけではなかなかすすぎきらないので)
arai.jpg
洗ったのでまた間を置くわけにもいかないので明日は帰宅後染め作業です。。。

精錬や染めのとき活躍してくれるのがこの手鉤(てかぎ)。
自宅で染めをすることになったときに困ったのがこの道具。
この使い慣れた形をした手鉤を探すのが大変で。
身近なところではこの形ではなかったので・・・
ちょうど手に沿ってくれるので力がとても入れやすい。(私はですが)
これ以外は使いづらくてしょうがなかったの。
探して探して九州の機料屋さんでようやく見つけたときは大喜び
大事に使い続けています。壊れるものではないけれど
なくなったりすると大変に困るワタクシです。
コイツでなけりゃ仕事ができない!というものはどうしてもあるもんです。
道具は大事に使いたいと思います。
tekagi.jpg


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染め | Comments(0) | Trackback(0)
2010/01/29.Fri

冬の困りごと

中断していた金封入れを織りあげて次の帯を織り始めました。
今度の帯は経糸が紫色。(地糸が黒と紫になるので)
濃い地なのでネルも白から黒に換えてるのですが濃い地はとても厄介なのデス・・・
冬以外も静電気が起こるけれどさらに倍増するような。。。
すごい静電気!周り中のほこりも織前に集まってしまったりするので
一緒に織り込まないように気を使います・・・
(最悪織り込んでしまったものはケバを焼いたりすることも・・・)
綴織は緯糸を経糸を覆うだけの糸量を入れるため35度程角度をとるのだけれど
そのときもプワワっと三角をとったところが膨らんじゃったりとなんとも織りづらい

化学染料の濃い色は特にヒドく・・・
綛をさばくだけでもブワブワしちゃって御光に掛けてもまるで怒った猫のしっぽのようです・・・

ストーブにはナベ・ヤカンを。だけど織場は広すぎてあんまり効果はないみたい
昔は土を掘りこんで中に機屋を組んだりもしたそうで
冬はさぞかし寒いことでしょう

kuroneru.jpg
その日の仕事が終わったら金糸で織り止めします。
そのまんまだと織前の糸がゆるんでしまうので

週末織場をお休みに戻したのでお太鼓柄には来週から入ります。
さくさく織っていきたいと思います。(できれば・・・ですが)

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コメントについて:
さくらんぼさん。コメントせっかくいただいたのですが織物に関連していないものでしたので
削除させていただきますね。すみません。
日本の未来を憂うという点ではわからなくもないのですが・・・

政治的思想・アダルト・その他織物、ブログの内容に関連しないものは
以後削除とさせていただきます。ごめんなさい
織物に関連することでしたら歓迎ですのでまたよろしかったらのぞいてくださいね。
綴織 | Comments(0) | Trackback(0)
2010/01/19.Tue

織物工程

先週末ようやく綴れが織り上がったけれど
最後の無地を無理無理織ったせいか首から背中にかけての痛みが辛い・・・
筋を痛めたらしく普通にしてても痛いし、首が後ろに回せない状態のワタクシです・・・号泣

こんな状態だけど今日は綴の織場をお休みアップロードファイルして織物工程ツアーに参加してきました。
(今日を逃すと次がもういつになってしまうかわからないので・・・手書き風シリーズ汗1
ご案内してくださるのは塩野屋さん。前にもお蚕様のお茶でブログに登場しましたけど
(お茶の効能の追記:血圧の安定。低いのも高いのも正常値の方へ導くそうです。)
国産シルクを使用してお召の着物からコーヒーのフィルターやタオルなんかも
作っていらっしゃいます。

今日は撚糸屋さん、染屋さん、絣括りの職人さんたちのお仕事を見学。

まずは強撚糸を作るところから。
nennsi.jpg
すごいスピードで回っている機械。
丸いところの下のベルトはなんと1本なのだそう。

nennsi1.jpg
赤い管の方は高速で巻かれていて鎮輪を通って木製ボビンの方へ。
ボビンにはゆっくり巻かれていきますがここでもさらに撚りがかかっているそうです。
途中糸が切れてしまうと鎮輪が落ちてどこの糸が切れたのかわかるんだそう。

nensi2.jpg
右撚り・左撚りのボビンは左右セットで作られていくんだそうです。
黒ボビンが右撚り・赤ボビン左撚り2列で作られてました。

鎮輪は合せる糸の本数で重さも変えるんだそうです。
この鎮輪もこの頃は材料が入手しずらくなってきたらしい・・・(これも・・・かお
ガイシで製造されているそうです。

次は染屋さん。
ちょいちょいっと匙で染料を目分量とって思いの色を回数を分けて染め重ね。
化学染料の色合わせはやはり経験と感性ですねえ・・・。
表に目に見えての色だけでなく奥に潜む色を見極めて色を作り出す職人さんは流石!です。
隣の機械ではたくさんの綛が精錬中。
これだけ一気に精錬できるのはいいなあ・・・なんてまじまじ眺めちゃったり。
でもこんなにどっぱ~と水が流せるわけでもないし手書き風シリーズ汗1
050.jpg

最後は絣括り職人さん。
実は前の作業場がすぐご近所だったので親しくさせていただいてるのですが
絣の括りを見せていただいたり楽しいお話をしていただきました。
盛り上がったのが経ずらし絣機のミニチュア。
とっても精巧に作られていてちゃんと動いてずらしを作っていくのです。
どうやってずらしをつくるのかとてもわかりやすい。
西陣で生み出された梯子という道具を通って高さを利用して経糸をずらします。
梯子に掛ける本数や高さを考えていろいろな形の経ずらしが生まれます。
tatezurasi.jpg

どの職人さんも素晴らしい技術力。
どこも高齢化で技術の後継という問題は抱えていますが
これだけの高められてきた技術なのでなんとかバトンが繋がって欲しいと思います。
あまり見ることがない作業を見れて今日はとても勉強させていただきました。

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日々のできごと | Comments(0) | Trackback(0)
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