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2010/04/02.Fri

装束2

前回のつづきで・・・

女性の着付けの方は山科・高倉と大差はないそうです。
十二単の方は昔は枚数も自由に重ねて着たりしていたそうで
正式に今の形になったのは大正以降なのだそう。
源氏物語絵巻などには同じ衣を何枚を重ねて着ていたので
袖口が大きく膨らみ中の衣がたわんでしまっている様子もうかがえると。。。
現在は五衣といって5枚きれいに少しづつずらして袖もたわみが出ないよう
調整されたものを中に着ているので見た目にもすっきり美しくなっています。

袴姿から単・五衣・打衣・表着・唐衣・裳と着装されていました。

jyunihitoe.jpg

kituke.jpg
kituke5.jpg
単着装。紐で仮留めされます

kituke6.jpg
五衣着装。紐で留めて前の紐は引き抜かれるので常に1番上の衣を留めている
1本の紐のみで留っている状態になります。
匂(におう)という色のかさね 同系色のグラデーション 今回は山吹色濃淡
他にも村濃(むらご)ところどころ濃淡や
薄様(うすよう)夏の薄い色から白のかさねがあるそうです。
kituke7.jpg
五衣と表着の間には打衣(うちぎぬ)
すべりをよくするために砧打されているので打衣だそう。
生地を打つことでなめらかさと光沢が出ているのですね。
kituke9.jpg
唐衣着装。
唐衣というだけにここにきて中国風の名残が残っているそう。
kituke10.jpg
裳着装をして紐の上にあたる小腰(掛緒)を結んだら紐は取られます。
前に結ばれているだけの状態に。
最後には檜扇を持って威儀を正して完成。
fujisan.jpg
衣紋者さんの腕の見せ所?
この前の部分がきれいな富士山の形になっているかで
衣紋道で着付けされたものかがわかるのだそう。
(今は着付け教室での着付けが多いのだそうです)
usirosugata.jpg
後ろ姿。くるりと回るだけでもお付きの人がいなければ大変です・・・
kansei.jpg
男性は笏を持って威儀を正します。

着付けは大変でしたが脱ぐのは超簡単。
dappi.jpg
monukenokara.jpg
前の紐を外して一気にすぽっと抜けます。
裳抜けの殻!?

ワタクシも抜殻を被せていただきました
karimero.jpg

着物の上からっていうこともあるけれど
むっちゃ!!重ッツ!!
こんなのを着て歩くの体力が要ります(というより歩けないような・・・)
ずっと着てたら肩がさがるのではないかと思ってしまいました。。。
でも貴重な体験でした

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